牛の塔

宗教施設
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レビュー

ko
koryu m
123 month ago
建武元年(1334)に、平戸松浦氏十五代・源定(みなもとのさだむ)が建てた経塚。かつて、小値賀島は東西2つの島に分かれていたが、源定の指揮で埋め立てられ、その場所は建武新田と呼ばれている。その際に犠牲になった使役牛の供養として建てられたのが「牛の塔」で、梵字の下に「奉納妙法蓮華経」、右に「大願主地頭肥前守源定」、左に「建武元年 月 日」と彫られている。
  • 中村郷 (船瀬海岸), 松浦郡小値賀町, 長崎県, 日本, GPS: 33.195126,129.06596